山梨学院パブリシティセンター
 

研究室探索〜教員の素顔に迫る〜
第6弾 山梨学院大学・富永大悟専任講師

富永大悟 経営学部専任講師
千歳科学技術大学光科学部卒業
琉球大学大学院教育学研究科修士課程修了
北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位修得退学
教育学修士

【担当科目】
学校と子どもT・U / 〈教〉子どもの発達と社会T / 〈教〉教職実践演習(中・高) / 〈教〉教職実践演習(栄養教諭) / 〈教〉教育実習研修 / 〈教〉教育実習T / 基礎演習T・U

【取材対応・講演対応分野】
障がいを持った子どもたちへの早期発見・早期支援

各教員の研究室を巡り、教員の研究内容や趣味など素顔に迫っていく企画。第6弾は、前回から継続し、今年度から山梨学院大学に着した、経営学部の富永大悟専任講師の研究室を訪ねた。富永専任講師に研究内容や座右の銘、趣味などを聞いた。

■研究内容
富永専任講師は、認知心理学を基礎とした特別支援教育などの研究に取り組んでいる。富永専任講師は「特別支援教育は、特定の学問分野としてではなく、福祉や心理学、工学など様々な領域の専門家が障がいのある方たちを支援する手法を研究しています。私自身は、読み書きが難しい子どもたち(小中学生)が、どういう風に難しいのか(文字の見え方や感じ方など)を心理学的な側面から調査し、その子に応じた文字の書き方や漢字の覚え方などを具体的に行っています」と説明し、「誰しも障がいとは隣り合わせで、ある日表面化して、社会生活が困難になることもあります。様々な要因はありますが、昔に比べると障がいは顕在化してきています。小学生など低年齢の段階では、表面化する(具体的な障がいとして認知される)前のサポートとしては、本人がモヤモヤして分からない、上手くいかない状態をパズルやカードゲームなどの遊びを通じてクリアにして、対処方法を考えます。大人の場合には、ある程度不都合な部分が見えていますので、個々の状況に応じて日常生活がスムーズに送れるようなサポートをします」と年代に応じた支援の在り方について言及した。

■大切にしているモノ
富永専任講師に大切にしているモノを教えてもらった。富永専任講師は「障がいの早期発見や教材、学習支援として活用できる絵本やおもちゃを意識的に研究室に置くようにしています。自閉症の子どもたちは、関係性をつかむことが難しいため、絵が可愛いパズルなどを使って説明することで、理解しやすくなります。実際に教職課程を学ぶ学生に見せることで、教材の必要性や教材づくりなどを実践として学習することができます」と語り、カードやパズルを見せてくれた。「また、支援道具(文房具)などもそろえています。どんなに力を入れても1枚しか切れないカッターナイフや力が無くても安全に開閉ができるハサミ、滑らない定規など学校生活を送る上で困難な部分を補え、子どもの特性に応じたオーダーメイドな支援ができるよう準備をしています」(富永専任講師)

■座右の銘
「出身が沖縄ということもあるかもしれませんが「最後はなんとかなる」(なんくるないさ)という言葉を心に留めています。なんとかならないと思って目標を失って、何もできなくなるよりは、最後はなんとかなるから今頑張ってみようと思って、これまで生きてきました。いろいろな子どもたちと接する中で、気を張らないけど目標に向かって頑張ってみようと思えるようになりました」(富田専任講師)

■趣味
ご自身の趣味について聞くと「ダイビングのプロライセンスを持っており、最近は忙しくできていませんでしたが、今年からまたやりたいと思っています。隣県の静岡は、ダイビングの有名なスポットも多いので、時間を見つけて行きたいです。ただ、ここ5年くらいで体重が増えてしまい、ウェットスーツが入らないので、まずはダイエットに取り組みます」と話し、意外な一面を覗かせた。

「研究室探索」では、定期的に山梨学院大学・山梨学院短期大学の各教員研究室を巡り、授業では伺い知れない意外な一面に迫っていきます。次回もお楽しみに!
文・カメラ(Y.Y)2019.9.2

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